用語一覧
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330 件
あ43 件
合いの子
あいのこ
両親の出自が異なる人を指す古い言い方。人へのラベルとしては侮蔑・好奇を伴いやすく、公共メディアでは使用を避けます。慣用の「足して2で割る」意味は別文脈です。
青姦
あおかん
屋外での性交を指す俗語。公共メディアでは使用を避け、必要なら「屋外での性行為」など説明的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「野合」が示されます。
アカ
あか
共産主義者や左派を侮蔑的に指す俗称。思想・信条へのレッテルとして使われやすく、公共メディアでは思想を正確な名称で述べ、蔑称は避けます。
明盲
あきめくら
目は見えるのに文字が読めない人を指してきた俗語。「めくら」を含むため、公共メディアでは「字の読めない人」「非識字の人」などへの言い換えが一般的です。
足切り
あしきり
本試験前に一定基準で不合格とする選抜を指す受験用語。身体の切断を連想させる語感があり、一覧では「予備選抜」などが言い換え例として示されます。
足を洗う
あしをあらう
悪い行い・道から足を抜くことを表す慣用句。更生の言い方として使われますが、一覧では「更生する」への言い換えが示されることがあります。地名「洗足」との混同に注意する注記例もあります。
当て馬
あてうま
本命の前の試しや、代わりに立てる人・馬を指す語。人を道具化する語感が強く、公共メディアでは「対抗馬」「前哨戦の相手」「交代要員」など状況に応じた表現が選ばれます。
あらめん
あらめん
初対面を指す探偵・業界用語の符丁。一般視聴者には通じにくく、公共メディアでは「初対面」「初めて会う」など平易な表現が選ばれます。
アル中
あるちゅう
「アルコール中毒」の略称として、依存症や過度の飲酒を指してきた俗語。現在は「アルコール依存症」などの表現が推奨され、略称での人へのラベリングは避けられることが多いです。
按摩
あんま
手技で身体を揉みほぐす伝統的職業名。一覧では「マッサージ師」「あんま師」などが言い換え例として示されます。視覚障害と結びついた職業イメージへの配慮から、言い方を選ぶ場面があります。
家柄
いえがら
家の格式・社会的地位を指す語。結婚や就職の条件として用いる表現は差別につながりやすく、公共メディアでは避けるべきとされます。
イカサマ
いかさま
偽・詐術・不正な手口を指す俗語。行為の指摘には使われますが、人を「イカサマ」と呼び捨てにすると侮辱が強く、公共メディアでは「不正」「偽装」「詐術」など具体的な表現が選ばれやすいです。
躄
いざり
歩行が困難で、はう・いざり進む様子や、その人を指してきた古語。マスメディアでは「足の不自由な人」「歩行に障害のある人」などへの言い換えが一般的です。
伊勢乞食
いせこじき
倹約家・けちだと見なした伊勢(三重)の人をののしる方言・侮蔑語。地域と「乞食」を結びつけるため、公共メディアでは使用を避けます。一覧ではなるべく使わないと注記されます。
板前
いたまえ
寿司店や和食店などで調理を担当する職人を指す職名。一覧では職業名として注意・言い換え例(調理師等)が示されることがあります。尊厳を欠く呼び方やステレオタイプ描写への配慮が求められます。
いちゃもん
いちゃもん
無理な苦情や言い掛かりを指す俗語。公共メディアでは「言い掛かり」「不当なクレーム」など、内容が伝わる表現が選ばれやすいです。
田舎
いなか
都会以外の地域を指す語。生まれ故郷の意味では中立に使われますが、東京などとの対比で見下す用法は避けられます。
犬殺し
いぬごろし
野犬などの捕獲・処分に関わる仕事を指してきた俗称。職務を暴力的に切り捨てる語感が強いため、公共メディアでは「野犬捕獲員」「動物愛護業務の職員」などへの言い換えが選ばれます。
移民
いみん
国境を越えて移り住む人を指す語。中立な制度・統計用語としても使われますが、排他的・侮蔑的な文脈では問題視されます。一覧では「海外移住者」などが言い換え例として示される例があります。
イモ
いも
田舎者を侮蔑して指す俗語。公共メディアでは使用を避け、地域を言うなら地名や中立的な説明が選ばれます。野菜の芋とは文脈が異なります。
インチキ
いんちき
偽・いかさまを指す俗語。日常的に使われますが、人や職業を「インチキ」と呼ぶと全面否定の侮辱になりやすく、公共メディアでは「不正」「虚偽」「ごまかし」など具体的な表現が選ばれやすいです。
淫売
いんばい
売春を指す古い・侮蔑的な語。公共メディアでは「売春」「性売買」など、行為や制度を説明する表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「売春」が示されます。
裏日本
うらにほん
本州の日本海側を指す旧い言い方。「裏」が劣後・二次的な印象を与えるため、公共メディアでは「日本海側」が標準です。
うんこ
うんこ
大便を指す幼児語・口語。公共のニュースでは「大便」「便」など、幼児向けでは「うんち」が選ばれやすいです。一覧では幼児語の「うんち」は可、バラエティでは文脈次第、との注記があります。
運ちゃん
うんちゃん
運転手を指す親しみのある略称。軽い呼び捨てに聞こえる場合があり、公共メディアでは「運転手」「ドライバー」などへの言い換えが選ばれやすいです。
越後の米つき
えちごのこめつき
越後(新潟)と米搗き(精米の仕事・出稼ぎ)を結びつける表現。一覧ではなるべく使わないとされます。出稼ぎ労働や地域を見下す用法になりやすいため、公共メディアでは職種や事情を具体的に述べます。
エチゼンクラゲ
えちぜんくらげ
大型クラゲの一種の和名。福井(越前)にちなむ学名・通称に由来します。漁業被害のイメージから県側が名称への配慮を求めた経緯があり、一覧では「大型クラゲ」への言い換え例が示されます。
エディター
えでぃたー
編集者を指す英語由来の語。一覧では「編集者」への言い換えが示されます。カタカナ職名の濫用や分かりにくさへの注意から、日本語職名が優先されることがあります。
OL
おーえる
オフィスで働く女性を指す和製英語的な略称。女性だけを職種で一括しやすく、公共メディアでは「会社員」「事務職の女性」「社員」などへの言い換えや、乱用を避ける運用が一般的です。
オールドミス
おーるどみす
未婚のまま「婚期を過ぎた」と見なされた女性を指す和製英語。女性だけを結婚の有無で値踏みする語感が強く、公共メディアでは使用を避けるのが一般的です。
オカマ
おかま
性的指向・性自認や性別表現に関わる人を侮蔑・からかう俗称として使われてきた語。公共メディアでは使用を避け、「トランスジェンダーの人」「ゲイの人」など本人の属性に即した中立表現が選ばれます。
沖仲仕
おきなかし
港で荷役に従事する人を指す旧い職名。公共メディアでは「港湾労働者」「港の荷役作業員」などへの言い換えが選ばれやすいです。
唖
おし
発話に障害のある人を指す古語・漢語由来の語。マスメディアでは侮蔑的とされ、「口の不自由な人」「ろうあ者」などへの言い換えが進んだ障害関連注意語の一つです。
落ちこぼれ
おちこぼれ
学業や集団についていけない子ども・人を指す語。本人を切り捨てる語感が強いため、公共メディアでは「学習についていくのが難しい子ども」「学業不振」など説明的な表現が選ばれやすいです。
落とし前
おとしまえ
もめごとの決着、とくに金銭や報復を伴う「けじめ」を指す俗語。暴力団・裏社会の文脈で使われやすく、公共報道では「解決」「賠償」「決着」など状況に応じた表現が選ばれます。
溺れ死ぬ
おぼれじぬ
溺水による死亡を指す表現。一覧では「溺れて死ぬ」が言い換え例として示されます。死の描写は遺族感情に配慮し、公共メディアでは事実を淡々と述べる語が選ばれます。
お巡り
おまわり
警察官を指す口語。巡回から来た呼び方で、日常では広く使われます。公共報道では「警察官」「警官」などが標準で、一覧では幼児語の「お巡りさん」は可とする注記もあります。
表日本
おもてにほん
本州の太平洋側を指す旧い言い方。「表」が中心・優位を前提にするため、対になる「裏日本」とともに公共メディアでは避け、「太平洋側」が標準です。
親方
おやかた
職人集団や現場の長を指す語。業界では今も尊称として使われますが、一覧では「チーフ」などの言い換え例が示されることがあります。文脈とトーンに応じた使い分けが求められます。
おわい屋
おわいや
し尿の処理・汲み取りなどに関わる仕事を指す語。「おわい」は大小便を意味し、忌避と結びつきやすいため、公共メディアでは「清掃・衛生の作業員」などへの言い換えが選ばれます。
女子供
おんなこども
女性と子どもを一括して指す語。軽んじる・排除するニュアンスが強いため、公共メディアでは「女性や子ども」「女性と子ども」など丁寧な並列表現が選ばれます。
女の腐ったような
おんなのくさったような
女性を強く貶める罵倒表現。「腐った」で人格・性を汚物のように扱う語感があり、公共メディアでは使用を避けます。行為や態度の問題は性別に還元せず具体的に述べます。
隠坊
おんぼう
火葬や墓地関連の業務に従事する人を指してきた語。忌避や差別と結びつきやすいため、公共メディアでは「火葬場の職員」「斎場の従業員」などへの言い換えが選ばれます。
か78 件
外人
がいじん
外国出身の人などを指す口語。原義は「グループ外の人」とも説明され、「外国人」の単なる略ではない、という指摘があります。公共メディアでは「外国人」などへの言い換えが選ばれやすいです。
蛙の子は蛙
かえるのこはかえる
親に似て平凡だ、という意味で使われることわざ。出自や家庭で人の将来を決めつける語感が強く、公共メディアではなるべく使わない、とされることがあります。
ガキ
がき
子どもを指す俗語。軽んじる・見下す語感が強く、公共メディアでは「子ども」「児童」などへの言い換えが選ばれます。
確信犯
かくしんはん
本来は政治・宗教などの信念に基づき正しいと確信して行う犯罪を指す法律用語。日常では「悪いと分かってわざと行う」意に広がっています。一覧では言い換え例として「故意犯」が示されますが、原義と日常義のずれに注意が必要です。
拡張員
かくちょういん
契約や会員の「拡張」を行う営業・勧誘の職を指す語。保険・新聞などで使われてきましたが、公共メディアでは「営業担当」「セールススタッフ」などへの言い換えが選ばれやすいです。
拡張団
かくちょうだん
新聞購読などの勧誘・営業チームを指した語。公共メディアでは「セールスチーム」「営業チーム」「購読勧誘の担当」など説明的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「セールスチーム」が示されます。
拡張団長
かくちょうだんちょう
拡張団(営業・勧誘チーム)の責任者を指す語。一覧では「セールスチーム代表」などが言い換え例として示されます。公共メディアでは役職を説明的に述べます。
家系
かけい
祖先から続く家系を指す語。適性や人格を家系で説明する表現は差別・優生思想につながりやすく、公共メディアではなるべく使わない、とされることがあります。
過去帳
かこちょう
寺院が檀家の死亡・法名などを記す帳簿。宗教・歴史上の記録として中立に語られる一方、出自調査や部落差別と結びつく用法が問題視され、一覧では「檀家の記録」などへの言い換えが示されます。
ガサ
がさ
警察の捜索を指す俗称。「ガサ入れ」などの形で使われます。報道では「捜索」「家宅捜索」など公式表現が優先されます。
かさっかき
かさっかき
性感染症の患者を侮蔑して呼ぶ俗語。公共メディアでは疾病名や「性感染症にかかっている人」など、医学的・中立的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「性病患者」が示されます。
片足
かたあし
片方の足、または片側の下肢に障害がある状態を指す語。中立な説明にも使われますが、人を「片足」と呼び捨てる用法は公共メディアで避けられやすいです。
片親
かたおや
父母の一方と暮らす家庭や、親が一人の状態を指す語。一覧では「母子家庭」などが言い換え例として示されることがあります。欠如モデルを強調しすぎない表現が求められます。
片手落ち
かたておち
配慮や均衡が欠けているさまを表す慣用句。身体の「片手」を欠落の比喩に使うため、公共メディアでは「不公平」「配慮が足りない」などへの言い換えが検討されることがあります。
片肺
かたはい
片方の肺、または比喩として能力・機材の半分しか機能しない状態を指す語。身体障害の連想や不適切な比喩になりやすいため、公共メディアでは言い換えが検討されます。
片目
かため
片方の目、または片眼に障害のある状態を指す語。中立的な説明にも使われますが、人を「片目」と呼び捨てる用法は公共メディアで避けられやすいです。
かたわ
かたわ
身体の不自由を侮蔑的に指してきた語。放送・報道では「身体障害者」「体の不自由な人」などへの言い換えが示されることがあります。
がちゃ目
がちゃめ
斜視を指す俗語。人の目の状態をからかう用法は公共メディアで避けられ、「斜視」など中立・医学的な表現が選ばれます。
担ぎ屋
かつぎや
商品を担いで売り歩く商人を指す語。公共メディアでは「行商人」「移動販売の事業者」などへの言い換えが選ばれやすいです。
かったい
かったい
ハンセン病を指してきた俗称・蔑称として知られる語。強い差別の歴史と結びつくため、公共メディアでは「ハンセン病」への言い換えが標準です。
カッペ
かっぺ
田舎者を侮蔑して指す俗語。「田舎兵衛」の略とされることが多く、公共メディアでは使用を避けるのが一般的です。
上方の贅六
かみがたのぜいろく
江戸の者が上方(関西)の人をあざけるのに用いた称。一覧ではなるべく使わないとされます。地域ステレオタイプの歴史語として、公共メディアでは現代の人を指して用いません。
借り腹
かりばら
妊娠・出産を「腹を借りる」と表現する語。女性の身体を道具化する語感が強いため、公共メディアでは「代理出産」「第三者による妊娠・出産」など制度・医療の説明的表現が選ばれます。
皮被り
かわかぶり
包茎を指す俗語。公共メディアでは医学的な「包茎」など中立表現が選ばれます。一覧では仮性包茎が男性の多数派とも言われる、との注記があります。からかい・侮辱の用法は避けます。
皮切り
かわきり
「手始め」「最初の一回」を意味する慣用句。灸の痛みに由来する、との説明が一般的です。一覧では卑俗に感じる場合があるとして「手始め」への言い換えが示されます。包茎手術の意ではない、との注記もあります。
川向こう
かわむこう
川の向こう側を指す語。地理の説明としては中立に聞こえますが、特定地域や住民を排除・差別する符丁として使われてきた経緯があり、一覧では使わない、とされる例があります。
河原乞食
かわらこじき
歌舞伎役者など芸能人を卑しめて呼んだ語。江戸期に河原で興行されたことなどに由来し、一覧では言い換え例として「芝居役者」が示されます。現代の路上生活者を指す語ではない、との注記もあります。
看護婦
かんごふ
看護職の旧称で女性を想定した呼び方。資格・法令上は「看護師」に統一され、公共メディアでも性別を問わない「看護師」が標準です。
姦通
かんつう
配偶者以外との性交渉を指す古い語・法律史の用語。公共メディアでは「不倫」「不貞行為」など、現代の制度・報道で通じる表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「不倫行為」が示されます。
キ印
きじるし
「気違い」を「気」の字でぼかした隠語的表記。精神障害への侮蔑を残したまま略す用法として、公共メディアでは使わない対象とされます。
キチ
きち
「気違い」の略として、熱心な人や異常とみなす人に付ける俗な接尾語。精神障害への侮蔑を含むため、公共メディアでは「マニア」「愛好家」などへの言い換えが選ばれます。
きちがい
きちがい
精神の不調や「常軌を逸した」状態を侮蔑的に指してきた俗語。放送・報道では使用を避け、「精神に障害のある人」「心の病」など状況に応じた言い換えが求められてきました。
気違い沙汰
きちがいざた
常軌を逸した行いを指す表現だが、「きちがい」を含むため精神障害への侮蔑と結びつきやすい。一覧では絶対に使わないとされ、公共メディアでは「非常識な行為」「常軌を逸した行為」などへ言い換えます。
気違いに刃物
きちがいにはもの
極めて危険な状態を表す慣用句。精神障害を暴力と結びつけるスティグマが強く、公共メディアでは絶対に使わない、とされるのが一般的です。
ぎっちょ
ぎっちょ
左利きの人を指す俗語。からかいや矯正の対象として使われてきた歴史があり、公共メディアでは「左利き」など中立的な表現が選ばれます。
給仕
きゅうじ
飲食店などで接客・給仕する人を指す語。一覧では「ボーイ」などが示され、時代背景から用いる場合がある、と注記される例があります。現代では「ホールスタッフ」「店員」などが選ばれやすいです。
灸を据える
きゅうをすえる
懲らしめる・こらしめを与えることを表す慣用句。暴力や報復を正当化する語感が強まる場合があり、公共メディアでは「処分する」「注意する」「制裁を科す」など状況に応じた表現が選ばれやすいです。
狂気
きょうき
精神の異常や常軌を逸した状態を指す語。スティグマが強く、公共メディアでは「異常な行為」「常軌を逸した」「精神の危機」など状況に応じた言い換えが選ばれやすいです。
狂気の沙汰
きょうきのさた
常軌を逸した行為を非難する慣用句。精神の「狂気」を非難の材料にするため、公共メディアでは「常軌を逸している」「理解しがたい行為」などへの言い換えが選ばれやすいです。
狂女
きょうじょ
精神の不調や常軌を逸した振る舞いを、女性に限定して指してきた語。一覧では「精神障害者」などへの言い換えが示されます。性別と精神のスティグマが重なる表現として、公共メディアでは避けられます。
狂人
きょうじん
精神の不調や常軌を逸した振る舞いを指してきた古語・漢語。公共メディアでは精神障害へのスティグマが強いため、多用を避け、状態の具体的描写や「精神障害のある人」などへの言い換えが選ばれます。
漁夫
ぎょふ
漁業に従事する人を指す語。公共メディアでは「漁民」「漁業従事者」「漁師」などへの言い換えが選ばれやすいです。慣用句「漁夫の利」は別扱いとされる注記例があります。
苦力
くーりー
中国語・英語 coolie 経由で、植民地時代のアジア系下層肉体労働者などを指してきた語。人種・階層を見下す歴史的語感が強いため、公共メディアでは「労働者」などへの言い換えが慣行化しています。
屑屋
くずや
廃品・くず物を回収する仕事を指す語。見下しの語感が残りやすいため、公共メディアでは「廃品回収業者」「資源回収業」などへの言い換えが選ばれます。
愚鈍
ぐどん
知能や理解が劣ると見なして人を貶める語。公共メディアでは人へのラベルとして使わず、必要な場合は具体的な状況説明に留めます。
首切り
くびきり
解雇・人員整理を指す俗な表現。暴力的・軽侮的な語感が強いため、公共メディアでは「解雇」「整理解雇」「人員削減」など制度的な表現が選ばれます。
汲み取り屋
くみとりや
し尿の汲み取りなどに従事する人を指す語。忌避や見下しと結びつきやすいため、公共メディアでは「清掃・衛生関連の職員」「し尿処理の作業員」などへの言い換えが選ばれます。
狂う
くるう
精神の均衡を失う、または物事が正常でなくなる意の動詞。人の精神を指す用法はスティグマが強く、公共メディアでは状況に応じた言い換えが選ばれやすいです。
クロ
くろ
黒人を指すぞんざいな略称・俗称。公共メディアでは使用を避け、必要な場合も「黒人」より具体的な国籍・属性表現が検討されます。一覧では言い換え例として「黒人」が示されます。
くわえ込む
くわえこむ
口にくわえて中へ入れる、取り込む、などの意を持つ動詞。卑俗に聞こえやすいことと、異性を連れ込む慣用があるため、一覧ではなるべく使わないとされます。公共メディアでは文脈に応じて中立な動詞を選びます。
クンニ
くんに
クンニリングス(oral sex の一種)を指す短縮俗語。公共メディアでは露骨な略称を避け、必要なら医学・説明的な表現にとどめます。一覧には創作や深夜番組での連呼が注記される例があります。
群盲象をなでる
ぐんもうぞうをなでる
一部しか触れず全体を誤解するさまを表す故事・ことわざ。視覚障害を「盲」で類型化するため、公共メディアでは特別な場合以外は使わず、意味を言い換えて説明するのが望ましいとされます。
芸人
げいにん
芸能・演芸に携わる人を指す語。現代では主にお笑い芸人を指す用法が一般的です。一覧では「芸能人」への言い換えが示される例があります。文脈に応じた正確な職種名が望ましいです。
ゲーセン
げーせん
複数の意味を持つ符丁・略語。音楽関係などで「五千円」を指す符丁として注意される例と、ゲームセンターの略としての用法があります。一覧の注記は主に前者の符丁に関するものです。
下女
げじょ
家庭で家事に従事する女性を指す旧い語。主従関係と性別役割を強調しやすいため、公共メディアでは「家事手伝い」「家政サービス従事者」などへの言い換えが選ばれます。
血統
けっとう
家系・出自を指す語。競走馬などでは中立な専門語でも、人の結婚・就職の文脈では部落差別や出自差別と結びつきやすいため注意が必要です。一覧では結婚・就職などで注意する、と注記されます。
下男
げなん
住み込みなどで家事・雑用に従事する男性を指す旧い語。主従関係を強調する語感があるため、公共メディアでは「家事手伝い」「住み込みのスタッフ」などへの言い換えが選ばれやすいです。
健全なる精神は健全なる身体に宿る
けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる
心身の相関を説く格言として知られる一方、身体や精神に障害・疾病のある人を「不健全」とみなす含意が問題視され、公共メディアでは安易な引用が避けられることがあります。
ゲンナマ
げんなま
現金を指す俗語・隠語的な言い方。報道では「現金」が標準で、俗称は地の文では避けられることが多いです。
強姦
ごうかん
同意のない性交を指す語。旧刑法の罪名としても使われました。一覧では「乱暴」「暴行」などが言い換え例として示されます。報道では被害者保護のため、刺激的な表現を避け、事実と法的評価を慎重に述べます。
後進国
こうしんこく
経済 ind 発展が遅れているとみなす国を指す旧い分類語。「後進」が序列と劣後を強調するため、公共メディアでは「開発途上国」「発展途上国」などが選ばれます。
興信所
こうしんじょ
身辺や信用の調査を行う民間の事業所を指す語。一覧では「民間調査機関」などが言い換え例として示されます。業態に応じて「探偵社」「調査会社」などと具体化する方が分かりやすい場合があります。
業病
ごうびょう
つらい病気を、悪業の報いと結びつける語。病気を因果応報で説明し患者を責める語感が強く、公共メディアでは使用に注意・回避が求められます。
坑夫
こうふ
坑内で働く鉱山労働者を指す語。「鉱夫」とほぼ同義で、公共メディアでは「鉱山労働者」などへの言い換えが選ばれやすいです。
工夫
こうふ
作業員・労働者を指す旧い職名。公共メディアでは「労働者」「作業員」などへの言い換えが選ばれやすいです。「線路工夫」「保線工夫」などの複合語でも同様の配慮が求められます。
鉱夫
こうふ
鉱山で働く人を指す語。公共メディアでは「鉱山労働者」「鉱業従事者」などへの言い換えが選ばれやすいです。「坑夫」と同音で近い意味を持ちます。
紅毛人
こうもうじん
西欧人などを指す旧い呼称。外見の特徴で他者を一括する語感があり、公共メディアでは「ヨーロッパ人」「白人」「欧米の〜」など、文脈に応じた中立表現が選ばれます。
黒人
こくじん
肌の色や人種カテゴリに関する呼称。中立な統計・記述でも使われますが、一覧では不必要に使わないとされ、文脈によっては国籍・出身を具体化する方が適切です。ステレオタイプや侮蔑と結びつく用法は避けます。
虚仮
こけ
愚か者・ばか者を指す語として使われ、一覧では精神障害のある人への言い換え対象としても扱われます。人を貶めるラベルとして公共メディアでは避けられます。
孤児院
こじいん
親を失った子どもを収容する施設を指す旧称。現行制度では「児童養護施設」などが標準で、公共メディアでも現行名称が優先されます。
乞食
こじき
物乞いをする人や、貧窮して路傍にいる人を指してきた語。侮蔑が強く、公共メディアでは「路上生活者」「困窮して支援を必要とする人」などへの言い換えが選ばれます。
小僧
こぞう
若い男子や見習いの店員を指す語。見下しや年齢差別のニュアンスが混じりやすいため、公共メディアでは「店員」「若い従業員」「見習い」などへの言い換えが選ばれやすいです。
小使い
こづかい
学校や事務所で雑務を担う人を指す旧い語。公共メディアでは「用務員」「施設スタッフ」などへの言い換えが選ばれやすいです。小遣い銭の「小遣い」とは別義です。
言葉狩り
ことばがり
差別語などの言い換え・削除を過度だとして批判する際に用いられる語。放送禁止用語の議論とセットで語られることが多いです。
子供
こども
児童・年少者を指す語。「供」の字に見下しの語感があるとして、公共メディアや行政では「子ども」表記が推奨されることが多いです。一覧では言い換え例として「子ども」が示されます。
小人
こびと
背の低い人や、物語上の小さな存在を指す語。人を指す用法は尊厳を損ないやすく、創作では「ドワーフ」「妖精」などへの言い換え例が示されることがあります。
ゴミ屋
ごみや
廃棄物や廃品の回収・処理に関わる仕事を指す俗称。見下しの語感が残りやすいため、公共メディアでは「廃品回収業者」「清掃・リサイクル関連の事業者」などへの言い換えが選ばれます。
コロシ
ころし
殺人を指す俗な略称・隠語。被害者や事件を軽く扱う語感が強いため、公共メディアでは「殺人」「殺害」など正式・中立の表現が標準です。
さ56 件
魚屋
さかなや
鮮魚を扱う商売・店を指す一般的な語。一覧では職業名として「鮮魚商」などの言い換え例が示されることがあります。見下しやステレオタイプでの使用に配慮が求められます。
ザギン
ざぎん
銀座を指す倒語・符丁。業界や口語では通じますが、公共メディアでは「銀座」と明示する方が分かりやすいです。
サツ
さつ
警察を指す俗称・隠語。報道では「警察」「警察官」など公式表現が優先され、公共ニュースでの多用は避けられることが多いです。
サラ金
さらきん
サラリーマン金融の略で、個人向け無担保ローン業者を指す俗称。蔑視やステレオタイプを伴いやすいため、公共メディアでは「消費者金融」が標準です。
サラブレッド
さらぶれっど
競走馬の品種を指す語。人に比喩する用法では血統主義や優生的な語感が問題視され、一覧では比喩表現に注意、と注記される例があります。
三韓征伐
さんかんせいばつ
日本書紀に記される、神功皇后による新羅・百済・高句麗方面への出兵伝承を指す旧い呼び方。「征伐」が正当な討伐を含意しやすいため、一覧では「三韓出兵」などへの言い換えが示されます。
三助
さんすけ
銭湯などで風呂の世話をする人を指してきた語。公共メディアでは「浴場の従業員」「銭湯のスタッフ」などへの言い換えが選ばれやすいです。
産婆
さんば
出産を助ける職業の旧称。制度上の名称は「助産婦」を経て「助産師」へ移行し、公共メディアでも現行は「助産師」が標準です。
色盲
しきもう
色の見え方が多数派と異なる状態を指してきた旧来の呼称。誤解や差別を招きやすいとして、日本眼科学会が2005年に診断名としての「色盲」「色弱」を廃止。現在は「色覚異常」や「色覚多様性」など複数の表現が用いられます。
士農工商
しのうこうしょう
本来は中国由来で「民全体・諸職業」を示す儒学的表現。戦後教科書では江戸時代のピラミッド型身分制度の説明に使われましたが、研究の進展でその図式は否定され、教科書からも削除されました。一覧では「身分社会」「階級制度」への言い換え例が示されます。
自閉症児
じへいしょうじ
自閉症のある子どもを指す表現。一覧では「自閉症の子供」への言い換えが示されます。診断名を子ども全体のラベルに固定しないよう、人を先に置く表現が推奨される場面が増えています。
シマ
しま
暴力団などの縄張り・勢力圏を指す俗語。公共報道では「縄張り」「勢力範囲」「活動地域」など説明的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「なわばり」が示されます。
地回り
じまわり
土地に根を張るやくざ・暴力団関係者を指す俗語。報道では「暴力団員」「地元で活動する暴力団関係者」など、法令・事実に即した表現が優先されます。
ジャリ
じゃり
子どもを指す俗語・業界用語。軽んじる語感が残りやすく、公共メディアでは「子ども」「児童」などへの言い換えが選ばれます。
ジュー
じゅー
ユダヤ人を指す英語 Jew の音写で、欧米では侮蔑的に使われることがある語として注意されます。公共メディアでは「ユダヤ人」「ユダヤ系の〜」など、中立的な表現が選ばれます。
獣医
じゅうい
動物の診療に従事する人を指す通称。資格・制度上の正式名称は「獣医師」で、公共メディアでも正式名称が優先されることが多いです。
周旋屋
しゅうせんや
人や仕事・住居などの仲介を行う業者を指す語。ネガティブな連想が付きやすいため、公共メディアでは「紹介業者」「人材紹介」「不動産業者」など実態に即した表現が選ばれやすいです。
酋長
しゅうちょう
部族・共同体の指導者を指す旧い訳語。蔑視や未開視の語感が残りやすいため、公共メディアでは「部族長」「首長」「共同体の指導者」などへの言い換えが選ばれます。
嬢
じょう
若い女性や職名の接尾として使われる語。電話交換嬢→電話交換手のように、職業では「手」「係」「スタッフ」など性別を前提にしない表現が選ばれやすいです。うぐいす嬢など定着した愛称は別扱いとされる例もあります。
障害者
しょうがいしゃ
障害のある人を指す標準的な語。一覧では「障がい者」などの表記揺れが示されることがあります。語そのものが一律禁止というより、表記・文脈・トーンの配慮が議論されてきた項目です。
将棋倒しになる
しょうぎだおしになる
人が次々と倒れ重なるさまを表す慣用句。将棋連盟からの申し入れにより言い換えが進んだ、と注記される例があります。公共メディアでは「折り重なるように倒れる」などが選ばれます。
情夫
じょうふ
配偶者以外の男性の恋人・愛人を指す語。センセーショナルな人指しになりやすいため、公共メディアでは関係を説明する必要がある場合に「交際相手」「愛人」など、より一般的な表現が選ばれやすいです。
情婦
じょうふ
配偶者以外の女性の恋人・愛人を指す語。煽情的・断罪的なラベルになりやすいため、公共メディアでは「交際相手」「愛人」などへの言い換えが選ばれやすいです。
女給
じょきゅう
飲食店などで接客する女性を指す旧い語。性別と接客労働を固定する語感があるため、公共メディアでは「店員」「ホールスタッフ」「ホステス」など状況に応じた表現が選ばれやすいです。
植物人間
しょくぶつにんげん
重度の意識障害の状態にある人を指す俗称。人を植物に喩える語感が尊厳を損ないやすく、公共メディアでは「植物状態」「遷延性意識障害」など医学的表現が選ばれます。
女傑
じょけつ
優れた女性を賛美する語。一見褒める一方、女性だけを特別視し「普通は男性」の前提を残す場合があり、公共メディアでは職種や業績を具体的に述べる表現が選ばれやすいです。
女工
じょこう
工場で働く女性を指す旧い職名。性別を職名に埋め込んでおり、公共メディアでは「女子工員」「工場で働く女性」「製造ラインの作業員」などへの言い換えが選ばれやすいです。
助産婦
じょさんぷ
助産の資格職の旧称。現行の正式名称は「助産師」で、公共メディアでも性別を問わない「助産師」が標準です。
処女作
しょじょさく
作家・芸術家などの最初の作品を指す語。「処女」の性的含意を避けるため、公共メディアでは「第一作」「デビュー作」などへの言い換えが選ばれます。一覧では言い換え例として「第一作」が示されます。
処女峰
しょじょほう
未登頂の山を指す語。処女という性的メタファーを含むため、公共メディアでは「未踏峰」「未登頂の山」などへの言い換えが選ばれます。一覧では言い換え例として「未踏峰」が示されます。
女中
じょちゅう
家庭で家事に従事する女性を指す旧い語。主従関係と性別役割を強調しやすいため、公共メディアでは「家事手伝い」「家政婦(夫)」「ハウスキーパー」などへの言い換えが選ばれます。
職工
しょっこう
工場などで働く人を指す旧い職名。公共メディアでは「工員」「工場労働者」「製造スタッフ」などへの言い換えが選ばれやすいです。
しらっこ
しらっこ
白皮症(アルビノ)の人を指す俗称。公共メディアでは「白皮症」「アルビノ(白皮症)の人」など医学的・中立的な表現が選ばれます。萌え・キャラ属性としての用法も、当事者への配慮が必要です。
尻拭い
しりぬぐい
他人の失敗の後始末をすることを表す慣用句。卑俗な印象が強く、公共メディアでは「後始末をする」「尻ぬぐいをする(かな)」「責任を引き継ぐ」などへの言い換えが選ばれやすいです。
心障児
しんしょうじ
「心身障害児」の略称。一覧では略さず「心身障害児」と書くよう示され、やむを得ない場合は「身障児」とする、とされることがあります。公共メディアでは略称での人指しを避ける傾向があります。
心障者
しんしょうしゃ
「心身障害者」の略称。一覧では略さず書くよう示され、やむを得ない場合は「身障者」とする、とされることがあります。公共メディアでは説明的な表現が選ばれやすいです。
新平民
しんへいみん
明治の身分制改編のあと、被差別の立場に置かれてきた人々を指して使われた蔑称。一覧では使わないと明記されます。歴史教育では「解放令」後も差別が続いた文脈で批判的に扱います。
ズージャー
ずーじゃー
ジャズを指す符丁・俗称。一覧では「ジャズ」への言い換えが示されます。一般視聴者には通じにくく、公共メディアでは正式な音楽ジャンル名が優先されます。
スケ
すけ
女性や情婦をぞんざいに指す俗語。公共メディアでは「女性」「交際相手」など中立・説明的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「女」「情婦」が示されます。
すけこまし
すけこまし
多くの女性と関係を持つ男性を指す俗語。一覧では「漁色家」「プレイボーイ」が言い換え例として示されます。公共メディアでは人を嘲笑ラベルで一括せず、行為を具体的に述べる表現が選ばれます。
スチュワーデス
すちゅわーです
客室乗務員を指す旧来の呼び方で、女性職を前提としやすい語。航空業界・報道では性別を問わない「客室乗務員」「キャビンアテンダント」「フライトアテンダント」などへの言い換えが一般的です。
滑り止め
すべりどめ
受験で本命以外に受ける学校を指す俗語。学校や受験生を序列化する語感があり、一覧では「併願校」「安全校」などが言い換え例として示されます。受験生の間では今も使われる、と注記される例もあります。
ずらかる
ずらかる
その場から逃げ出す・姿をくらますことを指す俗語。報道では「逃走する」「その場を離れる」など、意味が明確な表現が選ばれやすいです。
スラム
すらむ
劣悪な住宅・貧困が集中する地区を指す語。地区や住民を一括してスティグマ化しやすく、公共メディアではなるべく使わず、住宅・貧困の実態を具体的に述べる表現が選ばれます。
正妻
せいさい
法律上の妻を指す語。制度説明では使われ得ますが、「正妻の座」など比喩で序列や所有を強調する用法には注意が必要です。
精神異常
せいしんいじょう
精神の不調や障害を「異常」と一括して指してきた表現。マスメディアではスティグマが強いとされ、「精神障害」「精神疾患」など、より具体的・中立的な言い換えが推奨されます。
精神分裂病
せいしんぶんれつびょう
統合失調症の旧称。2002年に日本精神神経学会が「統合失調症」へ呼称変更し、行政・メディアでも新名称への置き換えが進みました。現在は旧称の使用を避けるのが一般的です。
精薄
せいはく
「精神薄弱」の略称。かつて法律・教育でも用いられたが、人格否定的・精神障害との混同を招くとして、1998〜2000年前後に「知的障害」へ置き換えが進みました。現在は使用を避けるのが一般的です。
傴僂
せむし
背中が大きく曲がった状態や、その人を指してきた語。公共メディアでは人をこう呼ぶことを避け、「猫背」「背中の変形がある人」など状況に応じた言い換えが選ばれます。
潜水夫
せんすいふ
潜水作業に従事する人を指す旧来の呼び方。公共メディアでは「潜水作業員」「ダイバー」など性別を問わない表現が選ばれやすいです。
千摺り
せんずり
男性の自慰を指す卑俗な俗語。公共メディアでは「自慰」「自慰行為」など説明的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「自慰行為」「オナニー」が示されます。
線路工夫
せんろこうふ
鉄道の線路保守に従事する人を指す旧来の呼び方。公共メディアでは「保線員」「保線区員」「保線作業員」などへの言い換えが一般的です。
掃除夫
そうじふ
清掃に従事する人を指す旧来の呼び方。「夫」が男性を連想させやすく、公共メディアでは「清掃作業員」「清掃員」など性別を問わない表現が選ばれやすいです。
掃除婦
そうじふ
清掃に従事する女性を想定した旧来の呼び方。公共メディアでは「清掃作業員」「清掃員」など性別を問わない表現が選ばれやすいです。
雑役夫
ぞうやくふ
雑多な作業に従事する人を指す旧来の呼び方。公共メディアでは「用務員」「施設作業員」などへの言い換えが選ばれやすいです。
育ちより氏
そだちよりうじ
育ちより家柄・血統が大事だ、とする古い価値観の言い回し。出自差別を肯定するため、公共メディアでは使わない、とされるのが一般的です。
た48 件
代書屋
だいしょや
書類の作成代行などを行う人を指す通称。資格職としては「行政書士」などが該当する場合があり、公共メディアでは正式な資格・業種名が優先されることが多いです。
台湾政府
たいわんせいふ
台湾の統治機構を指す表現。1972年の日中国交正常化以降、日本政府は台湾を国家として承認していないため、報道では「台湾当局」など媒体方針に沿った表記が使われることがあります。
台湾ハゲ
たいわんはげ
脱毛・禿に関する俗称で、地名「台湾」を冠する点が問題視されます。一覧では言い換え例として「禿頭病」が示されます。公共メディアでは病名・症状を中立に述べ、国・地域を烙印にしない表現が選ばれます。
タケノコ医者
たけのこいしゃ
腕の未熟・劣悪な医師を嘲笑する俗語。「藪医者」よりさらに下、というニュアンスで使われることがあります。公共メディアでは人をこう呼ばず、問題があれば事実に即して述べます。
蛸部屋
たこべや
狭く劣悪な労働者用の宿泊・労働環境を指す語。強制労働や劣悪宿舎の歴史と結びつき、公共メディアでは「劣悪な寄宿環境」「作業員宿舎の劣悪な実態」など説明的な表現が選ばれます。
タタキ
たたき
強盗を指す隠語・俗語。公共報道では「強盗」「強盗事件」など刑法上の罪名・説明的表現が標準です。一覧では言い換え例として「強盗」が示されます。
ダッチマン
だっちまん
オランダ人を指す英語 Dutchman の音写。公共メディアでは「オランダ人」が標準で、外見や国籍の符丁としての乱用は避けられます。
玉袋筋太郎
たまぶくろすじたろう
お笑いタレントの芸名。性器を連想させる語を含むため、一部の公共放送では言い換えや配慮が議論・運用されてきました。一覧では「知恵袋賢太郎」が言い換え例、NHK出演時の注記があります。
他力本願
たりきほんがん
浄土教の用語で、阿弥陀仏の本願の力によって成仏・往生することを指します。日常では「他人任せ」の意に誤用されやすく、宗教・正確な用語の観点から注意語一覧に載ることがあります。
垂れ流す
たれながす
止めずに出し続けることを指す語。情報や発言に使うと軽侮的になりやすく、公共メディアでは「無秩序に発信する」「抑制なく述べる」など状況に応じた表現が選ばれやすいです。公害の排出などでは別扱いとされる注記例があります。
知恵遅れ
ちえおくれ
知的障害を俗に指してきた表現。公式の法律用語としては用いられず、侮蔑的とされ、マスメディアでは「知的障害」などへの言い換えが一般的です。
近目
ちかめ
近視を指す日常語・俗語。医学・報道では「近視」が標準で、人を「近目」と呼んでからかう用法は避けられます。
血筋
ちすじ
家系・血縁のつながりを指す語。日常では中立にも使われますが、結婚・就職の文脈では出自差別や部落差別と結びつきやすいため注意が必要です。一覧では結婚・就職などで要注意と注記されます。
チビ
ちび
背が低い人や子どもを指す俗語。侮蔑やからかいとして使われやすく、公共メディアでは使用を避けるのが一般的です。
痴呆症
ちほうしょう
認知症の旧称に近い表現。「痴呆」は侮蔑的で実態を正確に表さないとされ、2004年に厚生労働省の検討会が「認知症」への変更を提唱し、行政・メディアで定着しました。
チャリンコ
ちゃりんこ
すり( extr 窃盗)を指す俗語。報道では「すり」「車上狙い」など行為が明確な表現が優先されます。自転車の俗称としての用法は別文脈です。
中共
ちゅうきょう
中国共産党または中華人民共和国を指す略称。文脈によっては敵意や一方的な呼び方として受け取られるため、公共メディアでは「中国」「中華人民共和国」「中国共産党」など目的に応じた正式・中立な表現が選ばれます。
朝鮮征伐
ちょうせんせいばつ
豊臣秀吉による朝鮮出兵を指す旧い呼び方。「征伐」が正当な討伐を含意するため、歴史教育・報道では「朝鮮出兵」などが選ばれます。
跛
ちんば
歩行が不自由な様子や、その人を指す古語・俗語。「びっこ」と同系統で、マスメディアでは「足の不自由な人」「歩行に障害のある人」などへの言い換えが一般的です。
釣り書き
つりがき
見合いなどで用いる自己紹介・身上書を指す語。一覧では「自己紹介書」などが言い換え例として示されます。結婚を家同士の取引に見せる語感への注意から、言い換えが選ばれることがあります。
連れ子
つれご
再婚などで配偶者の前のパートナーとの子どもを指す語。必要以上に強調すると当事者を傷つけるため、公共メディアでは「お子さん」「配偶者の子ども」など状況に応じた表現が選ばれやすいです。
つんぼ
つんぼ
聴覚障害を指す俗語・古語。放送や報道では差別的とされ、「耳の不自由な人」「聴覚障害者」などへの言い換えが一般的になった語の一つです。
聾桟敷
つんぼさじき
事情がわからず蚊帳の外に置かれることを表す慣用句。元に聴覚障害を指す「つんぼ」を含むため、公共メディアでは「聞こえないところ」「情報から取り残される」などへの言い換えが一般的です。
低開発国
ていかいはつこく
経済 ind 開発水準が低いとみなす国を指す旧い分類語。「低」が序列と欠如を強調するため、公共メディアでは「開発途上国」「発展途上国」などが選ばれます。
低脳
ていのう
知的能力や学習の遅れを侮蔑的に指してきた俗語。マスメディアでは使用を避け、「知的障害」「学習の困難」など状況に応じた言い換えが一般的です。
低脳児
ていのうじ
「低脳」に「児」を付け、子どもを侮蔑的に指してきた俗語。マスメディアでは使用を避け、「知的障害のある子ども」「学習に困難のある児童」などへの言い換えが一般的です。
デカ
でか
刑事を指す俗称。ドラマや小説では残りますが、報道では「刑事」「捜査員」など公式・中立の表現が優先されることが多いです。
出稼ぎ
でかせぎ
他地域へ働きに出ることを指す語。中立な労働史用語としても使われますが、見下しや「出稼ぎ」を劣位とみなす用法には注意が必要です。一覧では「季節労働者」などが言い換え例として示されます。
丁稚
でっち
商家に住み込みで働く幼少年の奉公人を指す歴史的な語。現代の従業員に当てはめると不適切になりやすく、公共メディアでは「店員」「見習い」「若手従業員」などへの言い換えが選ばれます。
出戻り
でもどり
結婚した女性が離婚して生家に戻ること、またその人を指す語。女性に偏った侮蔑ラベルとして問題視され、公共メディアでは使用を避けるのが一般的です。
天才と狂人は紙一重
てんさいときょうじんはかみひとえ
天才と狂人は隣り合わせだ、とする慣用的な言い回し。精神障害を天才の対・危険側に置くため、公共メディアではなるべく使わない、とされることがあります。
手ん棒
てんぼう
片方の腕がない人を指す俗語。公共メディアでは人をこう呼ばず、「片方の腕がない人」「上肢に障害のある人」など説明的な表現が選ばれます。
土方
どかた
土木・建設現場の労働者を指す俗語。見下しの語感が残りやすいため、公共メディアでは「建設労働者」「土木作業員」などへの言い換えが選ばれやすいです。
特殊学級
とくしゅがっきゅう
障害のある児童生徒が在籍する学級を指した旧称。現行では「特別支援学級」が標準で、公共メディアでも現行名称が優先されます。
特殊学校
とくしゅがっこう
障害のある児童生徒向け学校を指した旧来の総称。一覧では養護学校・盲学校・ろう学校などの総称と注記されます。学校教育法改正により「特別支援学校」への移行が進み、公共メディアでは現行名称が標準です。
土建屋
どけんや
土木・建設業の業者を指す俗な呼び方。見下しや不正の連想が付きやすいため、公共メディアでは「建設業者」「土木建設会社」などへの言い換えが選ばれやすいです。
土工
どこう
土木工事に従事する人を指す語。公共メディアでは「土木作業員」「建設労働者」などへの言い換えが選ばれやすいです。
床屋
とこや
髪を刈る店・商売を指す日常語。一覧では「理容師」「理髪店」などが言い換え例として示されます。資格名や改まった場面では「理容師」「理容室」が選ばれやすいです。
土左衛門
どざえもん
水死体・溺死者を指す隠語・俗語。江戸期の力士・成瀬川土左衛門の体型に見立てた、という由来説が有名です。公共メディアでは遺体への敬意から「水死体」「溺死者」などへの言い換えが選ばれます。
どさ回り
どさまわり
地方を巡回して興行することを指す俗語。芸人・劇団の巡業を軽く・下に見る語感が残りやすく、公共メディアでは「地方巡業」「地方公演」などが選ばれます。
共稼ぎ
ともかせぎ
夫婦が共に働くことを指す語。一覧では「共働き」への言い換えが示されます。「稼ぎ」の語感が古い・階層的に聞こえる場合があり、公共メディアでは「共働き」が選ばれやすいです。
どもり
どもり
吃音を侮蔑的・嘲笑的に指す用法が問題視されてきた語。放送では本人を揶揄する文脈での使用を避けるのが一般的です。
ドヤ
どや
簡易宿泊所を指す俗語。「宿」の倒語とされることが多く、一覧では「犯人の隠れやすい宿」などとも注記されます。地区・住人をスティグマ化しやすいため、公共メディアでは「簡易宿泊所」など説明的な表現が選ばれます。
ドヤ街
どやがい
簡易宿泊所が集まる地区を指す俗称。「ドヤ」は宿の倒語とされることが多く、地区や住民をスティグマ化しやすいため、公共メディアでは「簡易宿泊所街」「簡易宿所が集まる地区」など説明的な表現が選ばれます。
富山の三助
とやまのさんすけ
銭湯の風呂係「三助」に地名を冠した表現。一覧ではなるべく使わないとされます。職業を地域ステレオタイプと結びつけるため、公共メディアでは「浴場の従業員」など説明的な表現が選ばれます。
トルコ嬢
とるこじょう
旧称「トルコ風呂」の接客女性を指した呼び方。国名と風俗・性別を結びつけたため、改称後は「ソープレディ」などへの言い換えが示されます。公共メディアでは旧称を避けます。
トルコ風呂
とるこぶろ
かつて風俗店を指した呼称。トルコという国名と風俗を結びつけたため、外交・当事者からの抗議を経て「ソープランド」への改称が進みました。公共メディアでは旧称を避け、現行の業態名や説明的表現を用います。
どん百姓
どんびゃくしょう
農業従事者を見下して指す侮蔑的な俗語。公共メディアでは使用を避け、「農民」「農業従事者」など中立的な表現が選ばれます。
な11 件
ナオン
なおん
女性や情婦を指す俗語・隠語。公共メディアでは「女性」「交際相手」など中立・説明的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「女」「情婦」が示されます。
南鮮
なんせん
朝鮮半島南部を指す旧い・一方的な呼び方。国の正式名称を避けた表現として問題視され、公共メディアでは「韓国」「大韓民国」が標準です。
南部の鮭の鼻まがり
なんぶのしゃけのはなまがり
南部(盛岡など)の人を、産卵期の鮭の鼻が曲がることにかけて「へそ曲がり」とあざける語。一覧ではなるべく使わないとされます。公共メディアでは地域を一括して揶揄する表現を避けます。
二号
にごう
配偶者に次ぐ「二番目」の愛人などを指す俗語。序列づけと侮蔑が伴いやすいため、公共メディアでは「愛人」「交際相手」など説明的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「愛人」が示されます。
ニコヨン
にこよん
日雇いの自由労働者を指す俗称。職安の定額日当が240円だったことに由来すると説明されます。公共メディアでは「日雇い労働者」「自由労働者」などへの言い換えが一般的です。
人足
にんそく
土木などの肉体労働に従事する人を指す旧い語。人を労働力単位として扱う語感があり、公共メディアでは「労働者」「作業員」などへの言い換えが選ばれます。
人夫
にんぷ
肉体労働や日雇いの作業員を指す旧来の語。見下しの語感が残りやすいため、公共メディアでは「労働者」「作業員」などへの言い換えが選ばれやすいです。
猫糞
ねこばば
拾得物などを自分のものにして返すのをやめる行為を指す俗語。一覧ではなるべく使わない、とされる例があります。報道では「横領」「着服」「拾得物の持ち去り」など法令・事実に即した表現が選ばれます。
農夫
のうふ
農業に従事する人を指す語。文語的・男性前提の印象が残る場合があり、公共メディアでは「農民」「農業従事者」などへの言い換えが選ばれやすいです。
脳膜炎
のうまくえん
本来は髄膜炎など脳・髄膜の炎症を指しうる病名だが、俗に精神障害のある人を侮蔑的に指す用法が問題視されてきた語。公共メディアでは後者の用法を避け、必要な場合は正確な医学名・状態描写を用います。
ノビ
のび
空き巣などの窃盗を指す俗語・隠語。報道では「空き巣」「侵入窃盗」など公式・中立の表現が優先されます。
は44 件
ハーフ
はーふ
両親の出自が異なる人を指す俗称。本人が名乗る場合と、他者がラベルとして使う場合で受け取りが分かれます。公共メディアでは本人の希望や「ルーツが…」など説明的表現への配慮が進んでいます。
パーマ屋
ぱーまや
パーマやヘアセットを行う店を指す日常語。一覧では「美容院」などが言い換え例として示されます。資格・業種名では「美容師」「美容室」が標準です。
白痴
はくち
かつて重度の知的障害を指す医学・行政分類語としても用いられた語。現在は侮蔑的とされ、マスメディアでは「知的障害」「精神障害のある人」などへの言い換えが一般的です。
パクる
ぱくる
「逮捕する」「盗む・盗用する」などの意味で使われる俗語。公共報道では逮捕について「逮捕する」と述べ、盗用は「盗用する」「模倣する」など場面に応じた語が選ばれます。
馬喰
ばくろう
馬や家畜の売買・仲介に携わる人を指す歴史的な職名。公共メディアでは「家畜の仲買人」「家畜商」などへの言い換えが選ばれやすいです。
端女
はしため
召使いの女性・下働きの女を指す古語。身分の低い女性という語感が残りやすく、現代の公共メディアでは「家事使用人」「使用人」など説明的な表現が選ばれます。創作では時代考証として登場することもあります。
肌色
はだいろ
クレヨンや絵の具などで使われてきた色名。特定の肌の色を「標準」と前提するため、公共の色名では「うすだいだい」「ペールオレンジ」などへの変更が進みました。
バタ屋
ばたや
廃品・古物の回収を行う人を指す俗称。見下しの語感が残りやすいため、公共メディアでは「廃品回収業者」「資源回収の事業者」などへの言い換えが選ばれます。
発狂する
はっきょうする
精神のバランスを失う・激昂するさまを表す語。精神障害へのスティグマが強いため、公共メディアでは「気が動転する」「激しく動揺する」など状況描写への言い換えが選ばれやすいです。
馬丁
ばてい
馬の世話をする人を指す語。競馬では「厩務員」などへの言い換えが進む一方、法令・業界用語に「馬丁」が残る例もある、と注記されることがあります。
パン助
ぱんすけ
性風俗に関わる女性を侮蔑して指す俗語。公共メディアでは使用を避け、「売春」「性風俗産業に従事する人」など、行為・状況を説明する表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「娼婦」が示されます。
番太
ばんた
江戸時代、木戸や番小屋で夜警・取り締まり・牢獄雑用などに携わった人々を指す語。多くは非人身分とされ、現代では歴史語・侮蔑的用法の双方に注意が必要です。一覧では「番小屋の○○」などへの言い換えが示されます。
飯場
はんば
建設現場などの労働者用の宿舎・食事の場を指す語。過酷な労働環境の象徴としても語られ、公共メディアでは「作業員宿舎」「現場の寄宿舎」など説明的な表現が選ばれやすいです。
引かれ者
ひかれもの
刑場へ引かれていく罪人などを指すと説明される語。一覧ではなるべく使わないとされ、犯罪者を見世物めいたラベルで呼ぶ語感があるため、公共メディアでは「死刑囚」「被告」など制度上の語が選ばれます。
びっこ
びっこ
歩行が不自由な様子や、その人を指して用いられてきた俗語。放送では差別的とされ、「足の不自由な人」「歩行に障害のある人」などと言い換えられることが多くあります。
ヒモ
ひも
女性に金品を貢がせて生活する男性などを指す俗語。一覧では「関係ある男」が言い換え例として示されます。人を依存・搾取のラベルで一括するため、公共メディアでは状況を具体的に説明する表現が選ばれます。
百姓
ひゃくしょう
農業に従事する人を指す伝統的な語。歴史用語としては中立に使われる一方、見下しの文脈では問題視され、公共メディアでは「農民」「農業従事者」などへの言い換えが選ばれやすいです。
日雇い
ひやとい
日ごとに雇われる働き方、およびその労働者を指す語。制度・統計では今も使われますが、人を見下す文脈では「日雇い労働者」「日々雇用の労働者」など説明的な表現が望ましいです。
貧農
ひんのう
貧しい農民を指す語。階級分析の歴史用語としても使われますが、人を貧困ラベルで一括する用法には注意が必要です。一覧では「貧しい農民」などが言い換え例として示されます。
醜男
ぶおとこ
容姿が劣ると見なした男性を貶めて指す語。公共メディアでは外見を序列化するラベルとして避け、「器量の悪い男」といった言い換え例も一覧にありますが、対人攻撃の文脈自体を避けるのが望ましいです。
不可触民
ふかしょくみん
インドのカースト制の外側に置かれてきた人々を指す旧来の日本語訳。差別的な制度語の直訳であり、公共メディアでは当事者の呼称や「ダリット」など、より適切な表現が選ばれます。
不具
ふぐ
身体障害を指す旧い表現。報道・放送では差別的とされ、「身体障害者」などへの言い換えが示されてきました。
父兄
ふけい
児童の保護者を指す旧来の語で、父親・兄を想定しやすい。公共メディアや学校では「保護者」「父母」など、母親や多様な家族を含む表現が標準です。
不治の病
ふじのやまい
治らない病気を指す表現。絶望や切り捨ての印象が強く、公共メディアでは病名や「難治性」「治療が難しい病気」など、より正確・配慮ある表現が選ばれます。
ブス
ぶす
容姿を貶めて指す俗語。特定の人への攻撃や笑いの種として使われやすく、公共メディアでは使用を避けるのが一般的です。
ブタ箱
ぶたばこ
留置場を指すぞんざいな俗語。公共報道では「留置場」「警察の留置施設」など公式・中立の表現が標準です。一覧では言い換え例として「留置場」が示されます。
ブツ
ぶつ
盗品や不正な品物などを指す隠語・俗語。公共報道では「盗品」「押収品」「不正に入手した物品」など事実に即した表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「盗品」が示されます。
踏切番
ふみきりばん
踏切で遮断機や通行の安全を担う係員を指す俗称。公共メディアでは「踏切警手」「踏切保安係」など公式寄りの職名への言い換えが示されます。人件配置の踏切自体は国内で減少しています。
ブラインドタッチ
ぶらいんどたっち
キーボードを見ずに打つ技能を指す語。視覚障害の「ブラインド」を含むため、一覧では「タッチタイピング」への言い換えが示されます。
浮浪児
ふろうじ
定住先を失い路上などで暮らす子どもを指す語。侮蔑・好奇の対象化しやすく、公共メディアでは「路上で暮らす子ども」「保護を必要とする子ども」など状況と権利を前に出す表現が選ばれます。
浮浪者
ふろうしゃ
定住先を失い路上などで暮らす人を指す語。侮蔑が強く、公共メディアでは「路上生活者」「ホームレスの人」など状況と尊厳を前に出す表現が選ばれます。
ペイ患
ぺいかん
麻薬などへの依存がある人を指す俗称。「患」付きの切り捨てラベルとして侮蔑が強く、公共メディアでは「薬物依存症のある人」など医療・福祉に沿った表現が選ばれます。
ペイ中
ぺいちゅう
麻薬などへの依存を指す俗称。侮蔑が強く、公共メディアでは「薬物依存症」「違法薬物の使用障害」など医療・制度に沿った表現が選ばれます。
坊主
ぼうず
僧侶を指す語。親しみのある一方、呼び捨てにすると軽侮になりやすく、公共メディアでは「僧侶」「お坊さん」などへの言い換えや丁寧な用法が選ばれます。
放送禁止用語
ほうそうきんしようご
テレビ・ラジオなどで使用を自粛している言葉の俗称。日本では法令で列挙された固定リストは原則なく、各放送事業者の番組基準に基づく表現の自主規制として運用されてきました。
放送コード
ほうそうこーど
放送番組の内容・表現に関する規範の通称。日本では各放送事業者が定める番組基準を指し、いわゆる放送禁止用語の運用根拠になります。
北鮮
ほくせん
朝鮮半島北部を指す旧い・一方的な呼び方。国の呼称をめぐる政治的語彙として問題視され、公共メディアでは「北朝鮮」「朝鮮民主主義人民共和国」など媒体の方針に沿った名称が使われます。
保線工夫
ほせんこうふ
鉄道の保線作業に従事する人を指す旧来の職名。公共メディアでは「保線員」「保線区員」「保線作業員」などへの言い換えが一般的です。
ポッポー屋
ぽっぽーや
鉄道職員を指す幼児語的・俗な呼び方。公共メディアでは「鉄道員」「駅員」「乗務員」など役割に応じた表現が選ばれます。
保母
ほぼ
保育に従事する人を指す旧称で、女性を前提としやすい語。資格制度上は「保育士」に統一され、公共メディアでも「保育士」が標準です。
ポリ公
ぽりこう
警察官を指す侮蔑的・ぞんざいな俗称。公共メディアでは使用を避け、「警察官」「警官」など公式・中立の表現が選ばれます。
本腰を入れる
ほんごしをいれる
本気で取り組むことを表す慣用句。広く使われますが、卑俗な印象を持つ人もいるため注意して使う、と注記される例があります。
ぽん引き
ぽんびき
客を店に誘導する客引きを指す俗語。違法・強引な勧誘のイメージが強く、公共メディアでは「客引き」「違法な客引き行為」など状況に応じた表現が選ばれます。
ほんぼし
ほんぼし
事件の真犯人を指す俗語。推理や口語では使われますが、報道では「真犯人」「犯人とみられる人物」など公式・慎重な表現が優先されます。
ま26 件
まえつき
まえつき
前科や前歴があることを指す口語。一覧では言い換え例として「前歴つき」が示されます。公共報道では「前科がある」「過去に有罪判決を受けた」など、法的に正確な表現が選ばれます。
魔女っ子
まじょっこ
魔法を使う少女のキャラクターを指す語。一覧では「魔法少女」への言い換えや、「悪魔のような子供」の意、と注記される例があります。人を指して使うと侮蔑になり得ます。
股に掛ける
またにかける
各地を股にかけて活動する、転じて多くの異性と関係を持つ、などの意で使われる慣用表現。一覧ではなるべく使わないとされます。公共メディアでは性的連想を避け、「各地を回る」「広範囲に活動する」などと言い換えます。
町医者
まちいしゃ
地域で開業する医師を指す通称。一覧では「開業医」などが言い換え例として示されます。親しみのある語ですが、文脈によっては古めかしい・軽く見る印象を与えることがあります。
マンコ
まんこ
女性器を指す卑俗な俗語。公共メディアでは使用を避け、必要なら「女性器」「外陰部」など医学的・中立的な表現が選ばれます。一覧では言い換え例として「女性器」が示されます。
満州
まんしゅう
中国東北部を指す旧称・歴史的呼称。現代の地理説明では「中国東北部」が標準で、歴史上の満洲国や「満州事変」などは注記付きで扱われます。
未開発国
みかいはつこく
経済 ind 開発が遅れているとみなす国を指す旧い言い方。「未」が欠如モデルを強調するため、公共メディアでは「発展途上国」「開発途上国」などが選ばれます。
三つ口
みつくち
口唇裂などを指す俗称。当事者をからかう・類型化する語感が強く、公共メディアではなるべく使わず、医学的・説明的な表現が選ばれます。
身分
みぶん
社会的な地位や格式を指す語。使用箇所により注意が必要で、人を上下に序列化する・差別の根拠にする用法は公共メディアで避けられます。
未亡人
みぼうじん
配偶者と死別した女性を指す語。本人の同意なく用いると不快感を与えやすいため、公共メディアでは「故○○さんの妻(配偶者)」「遺族」など状況に応じた言い換えが推奨されます。
身元調査
みもとちょうさ
人の出自・経歴・家族関係などを調べること。就職・結婚などで部落差別やプライバシー侵害と結びつく用法が強く問題視され、一覧ではなるべく使わないとされます。公共メディアでは差別を助長する語り口を避けます。
婿をとる
むこをとる
家に婿を迎える結婚を、家が婿を「とる」と表現する言い方。結婚を家同士の取引のように描きやすく、公共メディアではなるべく使わない、とされるのが一般的です。
娘を片付ける
むすめをかたづける
娘を結婚させることを「片付ける」と表現する言い方。女性を家の負担・用事のように扱う語感が強く、公共メディアではなるべく使わない、とされるのが一般的です。
名門校
めいもんこう
伝統や実績のある学校を指す語。一覧ではなるべく使わないとされる一方、スポーツ実況などでは抵抗が少ない、と注記される例もあります。序列化や排他のトーンに注意が必要です。
妾
めかけ
正妻以外の女性配偶者・内縁的な関係の女性を指してきた語。歴史上の制度・慣習とも結びつき、現代では侮蔑や見下しの語感が残りやすいため、公共メディアでは「愛人」「内縁の相手」など説明的な表現が選ばれます。
めくら
めくら
視覚障害を指す古語・俗語として用いられてきた語。マスメディアでは侮蔑的・差別的とされ、「目の不自由な人」「視覚障害者」などへの言い換えが進んだ代表例の一つです。
盲縞
めくらじま
木綿の平織物の一種を指す名称。語に「めくら」を含むため、公共メディアではなるべく使わず、生地の説明や別称で言い換えることが望ましいとされます。
盲判を押す
めくらばんをおす
内容をよく確認せず承認・同意することを表す慣用句。視覚障害を指す「めくら」を含むため、公共メディアでは「ろくに見ないで判を押す」「確認せず承認する」などへの言い換えが一般的です。
盲蛇に怖じず
めくらへびにおじず
物事を知らないがゆえに恐れず大胆に振る舞うさまを表すことわざ。視覚障害の俗語を含むため、公共メディアでは使用を避け、意味を言い換えて説明することが一般的です。
盲滅法
めくらめっぽう
むやみやたらに物事を行うさまを表す慣用句。視覚障害を指す「めくら」を含むため、公共メディアでは「やみくも」「無計画に」などへの言い換えが一般的です。
めっかち
めっかち
片方の目しか見えない人を指してきた俗語。公共メディアでは個人をこう呼ぶことを避け、「片方の目が不自由な人」など説明的な表現が選ばれます。
盲愛する
もうあいする
分別なくかわいがる・溺愛することを表す漢語的表現。「盲」の字を用いるため、公共メディアでは「むやみにかわいがる」「溺愛する」などへの言い換えが選ばれやすいです。
蒙古症
もうこしょう
ダウン症候群の旧称の一つ。民族名・地域名を病名に用いた点が問題視され、公共メディアでは「ダウン症」「ダウン症候群」が標準です。
盲人
もうじん
視覚に障害のある人を指す漢語・行政寄りの語。公共メディアでは「目の不自由な人」「視覚障害者」などへの言い換えが進み、個人を指す用法は避けられることが多いです。
盲目
もうもく
視覚障害を指す語である一方、比喩として「分別がない」「理性を欠く」意味でも使われてきました。公共メディアでは障害への連想から、比喩用法も含め言い換えが検討されることが多いです。
文盲
もんもう
文字の読み書きができない人を指してきた漢語。視覚障害の「盲」を転用した語感もあり、マスメディアでは「字の読めない人」「非識字者」などへの言い換えが一般的です。
や17 件
ヤー様
やーさま
暴力団・やくざを指すぞんざいな俗称。公共報道では「暴力団」「指定暴力団」「反社会的勢力」など制度上・説明的な表現が標準です。一覧では言い換え例として「やくざ」が示されます。
八百屋
やおや
野菜・果物を扱う店や商売を指す日常語。一覧では「青果業」などが言い換え例として示されます。看板語としては広く残り、文脈次第です。
役不足
やくぶそく
本来は役に対して能力が余りある、という意味の語。逆に「能力が足りない」と誤用されることが多く、一覧では正しい意味と「力不足」との区別が注記されます。
やさぐれ
やさぐれ
自暴自棄になった様子や、ならず者めいた人を指す俗語。人へのラベルとしては曖昧で侮蔑的になりやすく、公共メディアでは状況を具体的に述べる表現が選ばれます。
ヤバい
やばい
危険・まずい状況を指す俗語。口語では広く使われますが、報道の地の文では「危険」「深刻」「好ましくない」など、意味が明確な表現が選ばれやすいです。
藪医者
やぶいしゃ
診療の腕前が劣ると見なした医師を侮蔑的に指す語。公共メディアでは人をこう呼ばず、具体的な問題(誤診、説明不足など)を事実に即して述べる表現が選ばれます。
藪睨み
やぶにらみ
斜視や、的外れな見方を指す語・比喩。人の目の状態を指す用法は公共メディアで避けられ、「斜視」や状況に応じた説明への言い換えが選ばれます。
ヤンキー
やんきー
英語 Yankee に由来し、アメリカ人(特に米国北東部)を指す俗称・別称として使われます。一覧では言い換え例として「アメリカ人」が示されます。日本の不良行為少年を指す用法は別系統で、本サイトでは関連項目も参照してください。
ヤンキー
やんきー
複数の意味を持つ語。アメリカ人を指す俗称と、日本の不良行為少年を指す俗称があり、いずれも文脈によっては侮蔑やステレオタイプを伴います。公共メディアでは対象を具体的に述べる表現が選ばれます。
郵便夫
ゆうびんふ
郵便の集配などに従事する人を指す旧来の呼び方。「夫」が男性を連想させやすいため、公共メディアでは「郵便集配人」「配達員」など性別を問わない表現が選ばれます。
郵便屋
ゆうびんや
郵便配達に従事する人を指す日常語。一覧では「郵便配達員」などが言い換え例として示されます。「郵便夫」よりは柔らかいが、改まった場面では職名が優先されます。
養護
ようご
守り養う意味の漢語だが、一覧では心身障害のある人を指す用法が注意対象として扱われます。学校種の「養護学校」は特別支援学校への移行が進み、人を「養護」と略して指す用法は避けられることが多いです。
養老院
ようろういん
高齢者を収容・養護する施設を指す旧い呼び方。現行では「老人ホーム」「特別養護老人ホーム」「介護施設」など制度に沿った名称が標準です。
寄せ場
よせば
日雇い労働者が集まる場所や、その労働市場を指す語。江戸の「人足寄せ場」に由来する説明があり、貧困・日雇い労働と結びつけて見下す用法には配慮が求められます。
ヨツ
よつ
部落差別に関わる侮蔑の符丁として問題視されてきた表現。四本指のジェスチャーや、四本指のキャラクター描写も注意対象とされることがあります。公共メディアでは使用しません。
嫁にやる
よめにやる
娘を結婚させることを、家が娘を「やる」と表現する言い方。女性を物件のように扱う語感が強く、公共メディアではなるべく使わない、とされるのが一般的です。
寄目
よりめ
斜視を指す俗語の一つ。公共メディアでは人をこう呼ぶことを避け、「斜視」など中立的・医学的な表現への言い換えが一般的です。
ら7 件
癩病
らいびょう
ハンセン病の旧称・俗称として使われてきた語。強い差別と強制隔離の歴史と結びつくため、公共メディアでは「ハンセン病」への言い換えが標準です。
ルンペン
るんぺん
失業者や路上で暮らす人を指す外来語由来の俗称。侮蔑が強く、公共メディアでは「失業者」「路上生活者」「困窮して支援を必要とする人」などへの言い換えが選ばれます。
令嬢
れいじょう
身分の高い家の娘を指す語。不必要に使うと特権の強調や逆差別になる、と注記される例があります。公共メディアでは必要がない限り「娘」「お嬢さん」など状況に応じた表現が選ばれます。
レントゲン技師
れんとげんぎし
医療用画像撮影に関わる職の通称。資格・制度上の正式名称は「診療放射線技師」で、公共メディアでも正式名称が優先されることが多いです。
老婆
ろうば
高齢の女性を指す語。文語・翻訳では中立に使われる一方、見下しや類型化の文脈では問題視され、公共メディアでは「高齢の女性」「老婦人」など状況に応じた表現が選ばれやすいです。
労務者
ろうむしゃ
おもに肉体労働に従事する人を指す語。法令・辞書上は労働者と同義に近い一方、戦後メディアでは見下しの語感が残りやすいとして「労働者」への言い換えが進んだ代表例の一つです。
ロンパリ
ろんぱり
斜視を侮蔑して呼ぶ俗語。一方の目でロンドン、他方でパリを見る、という冗談めいた語源説明が付きます。公共メディアでは「斜視」など医学的・中立的な表現が選ばれます。