血統
けっとう
別名・異表記: 家系・出自(言い換えの方向)
家系・出自を指す語。競走馬などでは中立な専門語でも、人の結婚・就職の文脈では部落差別や出自差別と結びつきやすいため注意が必要です。一覧では結婚・就職などで注意する、と注記されます。
背景
「血統」(けっとう)は、家系や血縁のつながりを指す語です。競走馬の血統登録などでは専門的・中立な用語として使われます。一方、人の結婚・就職・結婚調査などの文脈で「血統がいい/悪い」と語ると、出自・身分による差別(部落差別を含む)と結びつきやすく、強く問題視されます。
いわゆる注意語一覧では、「結婚、就職などの文脈では注意する」と注記されます。語そのものが常に禁止というより、誰をどう評価する文脈かが重要です。公共報道では、人に対して血統論で語ることを避け、必要なら「家系」「出自」「ルーツ」など、差別を再生産しない言い回しと事実関係の確認が求められます。
日本の放送における扱いは、法令による全国一律禁止ではなく、人権と部落問題への配慮に基づく自主規制が通例です。
メディアでの扱いのポイント
- 人の評価: 血統論で優劣を語らない
- 結婚・就職: 身元・出自の興味本位の扱いを避ける
- 動物・品種: 専門文脈では中立に使える場合がある
学びの観点
「血統」は、中立に見える語が差別の道具になりうる例です。誰の出自をどう語るかが、人権と報道倫理の核心に関わることを示します。
備考
monoroch 等では「結婚、就職などの文脈では注意する」とあります。サラブレッド等の比喩も、人に当てると問題になりやすいです。動物・品種の専門用語と人への用法を分けます。
出典・参考
個人収集のいわゆる放送禁止用語一覧。公式局内リストではない。結婚・就職での注意の注記。
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
関連用語
血筋
ちすじ
家系・血縁のつながりを指す語。日常では中立にも使われますが、結婚・就職の文脈では出自差別や部落差別と結びつきやすいため注意が必要です。一覧では結婚・就職などで要注意と注記されます。
家柄
いえがら
家の格式・社会的地位を指す語。結婚や就職の条件として用いる表現は差別につながりやすく、公共メディアでは避けるべきとされます。
身分
みぶん
社会的な地位や格式を指す語。使用箇所により注意が必要で、人を上下に序列化する・差別の根拠にする用法は公共メディアで避けられます。
身元調査
みもとちょうさ
人の出自・経歴・家族関係などを調べること。就職・結婚などで部落差別やプライバシー侵害と結びつく用法が強く問題視され、一覧ではなるべく使わないとされます。公共メディアでは差別を助長する語り口を避けます。