看護婦
かんごふ
別名・異表記: 看護士(誤用・旧来の男性呼び分けへの注意)
看護職の旧称で女性を想定した呼び方。資格・法令上は「看護師」に統一され、公共メディアでも性別を問わない「看護師」が標準です。
背景
「看護婦」(かんごふ)は、看護の専門職を指すかつて一般的な呼び方で、語の形から女性を前提としていました。男性就業者の増加や、職業名から不要な性差を外す流れを受け、日本では資格・制度上の名称が**「看護師」**に改められ、男女とも同じ正式名称を用いるようになりました。
いわゆる注意語一覧では、言い換えとして「看護師」が示され、「『看護士』ではなく『看護師』」と注記されることがあります。これは、男性だけ「看護士」、女性だけ「看護婦」と分ける旧来の言い分けをやめ、**性別を問わない「師」**で統一する、という現行の理解を反映しています。公共の報道・ドラマの現代設定では「看護師」が標準です。
日本の放送における扱いは、法令で「看護婦」の発話自体を罰する全国共通リストの公開というより、制度上の正式名称への追随と各局の自主的な言い換えとして理解するのが適切です。歴史ドラマや過去資料では当時の呼称が残ります。
メディアでの扱いのポイント
- 現代の職業名: 「看護師」
- 避ける分け方: 男=看護士/女=看護婦、という対比
- 歴史文脈: 時代設定に応じて旧称を使う場合は注記が望ましい
学びの観点
「看護婦→看護師」は、障害蔑称の言い換えとは別に、職業名の性別中立化の代表例です。「産婆/助産婦→助産師」などと同系統で、職業・呼称カテゴリを理解する入口になります。
備考
一覧では言い換え「看護師」、注記「『看護士』でなく『看護師』」とされます。男性を「看護士」、女性を「看護婦」と分ける用法は現行の正式名称ではありません。
出典・参考
個人収集のいわゆる放送禁止用語一覧。公式局内リストではない。言い換え「看護師」、注記「看護士でなく看護師」。
参照日: 2026-07-18
呼称の性別中立化・「看護師」への統一の概説。
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18