日雇い
ひやとい
別名・異表記: 日雇い労働者、自由労働者(言い換え例の方向)
日ごとに雇われる働き方、およびその労働者を指す語。制度・統計では今も使われますが、人を見下す文脈では「日雇い労働者」「日々雇用の労働者」など説明的な表現が望ましいです。
背景
「日雇い」(ひやとい)は、一日単位で雇われる働き方、およびその労働者を指す語です。労働統計や制度説明では中立的に用いられます。一方、人を「日雇い」と呼び捨てにし、不安定就労を嘲笑・差別する用法は問題視され、公共メディアでは「日雇い労働者」「日々雇用で働く人」など、雇用形態を説明する表現が選ばれやすいです。
いわゆる注意語一覧では、言い換え例として「自由労働者」が示される例があります。「ニコヨン」のような俗称よりは公式語に近いですが、トーン次第でスティグマになり得ます。労働・貧困報道では、個人の尊厳を損なわない言い回しが特に重要です。
日本の放送における扱いは、法令による全国一律禁止ではなく、労働・人権への配慮に基づく自主規制が通例です。
メディアでの扱いのポイント
- 形態の説明: 「日雇い労働」「日々雇用」は文脈により可
- 人への蔑称: 呼び捨てを避ける
- 関連俗称: 「ニコヨン」などは使わない
学びの観点
「日雇い」は、制度語と蔑称のあいだで揺れる語です。不安定就労をどう可視化しつつ、人を貶めないかが、労働報道の基本課題です。
備考
一覧では言い換え例として「自由労働者」が示される例があります。「ニコヨン」など俗称と隣接します。雇用形態の説明としては中立に使われる場面も多いです。
出典・参考
個人収集のいわゆる放送禁止用語一覧。公式局内リストではない。言い換え例として「自由労働者」等。
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
関連用語
土方
どかた
土木・建設現場の労働者を指す俗語。見下しの語感が残りやすいため、公共メディアでは「建設労働者」「土木作業員」などへの言い換えが選ばれやすいです。
ニコヨン
にこよん
日雇いの自由労働者を指す俗称。職安の定額日当が240円だったことに由来すると説明されます。公共メディアでは「日雇い労働者」「自由労働者」などへの言い換えが一般的です。
人夫
にんぷ
肉体労働や日雇いの作業員を指す旧来の語。見下しの語感が残りやすいため、公共メディアでは「労働者」「作業員」などへの言い換えが選ばれやすいです。
寄せ場
よせば
日雇い労働者が集まる場所や、その労働市場を指す語。江戸の「人足寄せ場」に由来する説明があり、貧困・日雇い労働と結びつけて見下す用法には配慮が求められます。