放送・表現上の注意語 #ジェンダー #言い換え #自主規制

オールドミス

おーるどみす

未婚のまま「婚期を過ぎた」と見なされた女性を指す和製英語。女性だけを結婚の有無で値踏みする語感が強く、公共メディアでは使用を避けるのが一般的です。

背景

「オールドミス」(おーるどみす)は、英語 old maid などに由来する和製英語的な言い回しで、未婚のまま一定年齢を超えたと見なされた女性を指して使われてきました。結婚を女性の「正常なゴール」と前提し、そこから外れた人を劣位に置く語感が強く、ジェンダー差別の典型として問題視されます。

いわゆる注意語一覧では「使わない」と明記される例があり、同様の侮蔑として他の流行語と並べて注記されることもあります。公共メディアでは、婚姻状況を言う必要があれば「未婚の女性」など事実の説明に留め、値踏み・嘲笑のラベルは使いません。

日本の放送における扱いは、法令による全国一律禁止ではなく、人権・ジェンダー配慮に基づく自主規制が通例です。

メディアでの扱いのポイント

  • ラベルとして使わない
  • 必要な事実: 「未婚」など中立に、必要性を確認してから
  • 男性側の非対称: 同様の侮蔑が女性に偏る点を自覚する

学びの観点

「オールドミス」は、結婚規範が女性だけを監視する言葉を生んできた例です。家族観の変化とともに、メディアから退くべき語彙として位置づけられます。

備考

一覧では「使わない」と明記される例があり、未婚女性への侮蔑として「負け犬」と同系統と注記されることもあります。婚姻状況で人を序列化しない表現が求められます。

出典・参考

  1. 放送禁止用語一覧(monoroch)

    個人収集のいわゆる放送禁止用語一覧。公式局内リストではない。使わない旨・関連語の注記例。

    参照日: 2026-07-18

  2. 放送禁止用語 - Wikipedia

    参照日: 2026-07-18

  3. 差別用語 - Wikipedia

    参照日: 2026-07-18

  4. 表現の自主規制 - Wikipedia

    参照日: 2026-07-18